そもそもなぜ料理担当を変わることになったかについてですが、我が家は結婚して9年経ちますが、もともと妻は料理を作るのが苦手なこともあり嫌がっていました。しかし僕も残業の多い仕事だったためこれまで妻が料理を頑張ってきました。
最近、ダイエットをしてもすぐにリバウンドしてしまう原因について調べていたところ、どうやら代謝が悪いことが原因らしい。どうやれば代謝が良くなるか調べると毎日味噌汁を摂るなどの食生活の改善が重要だそう。
しかし妻は料理が苦手で妻に作ることを求めるのは難しい。いや、今は転職し毎日定時帰りなので自分で料理する時間があるのでは?何事も挑戦だ。
よし、今日から僕が料理するね!と言ったのが始まりでした。
まず料理担当者としての目標を立てました。我が家は5人家族で月の食費が4万〜5万円(お酒と外食、昼食は抜きで)ほどでした。5人家族といっても子どももまだ小さく、妻も僕もたくさん食べる方でもない割に食費がかかっているなとは前々から思っていたので、この機会に食費を削減を目標としました。
方法としては食材のロスを減らすことと、1日の食費目安を決めること。とりあえずの目標は朝晩で1日1200円としました。もともと我が家は消費期限が切れてしまったり、野菜がダメになってしまったりと食材のロスが多かったため、食品のロスを減らせば、自ずと食費は減るだろうと考えました。
料理内容については家族の健康のためと、僕の代謝を上げるために、毎日味噌汁を作ることと、野菜と焼き魚を多めに取り入れることにしました。
実際に2ヶ月間料理をしてみた結果、食費は2ヶ月とも4万円でした。今までと比べると低くはなりましたが、食品のロスはほぼゼロにしたはずなのに思ったより減っていない‥という感想でした。あとは思ったより時間が掛かるということ、作る時間もそうですが、買い物に行く時間が思ったより手間でした。 料理自体は割と楽しく、また食材を無駄にしないように考えるのが楽しかったです。
僕は仕事でトラックの配車業務をしているのですが、いつまでに何の荷物を運ぶ(何の食材を消費する)、期限が近い何と何の荷物を一緒にすれば(食材を消費すれば)効率が良いなど、料理と配車は似てる部分があるな〜とか考えながら作っていました。
また妻は苦手な料理をしなくてよくなったため、ニコニコしている時間が増え他の家事を以前よりも積極的にやってくれるようになりました。
上記の結果を踏まえて、今後の改善策を考えてみました。
①買い物は週に1回、リストを作成し1人で行く
まず買い物に行くのが結構手間だったため、これまでほぼ毎日行っていた買い物の回数を週に1回に減らすことにしました。また買い物にはリストを作成し1人で行くことにしました。、家族で買い物に行くと予定にないものを買ってしまいます。妻は使う予定の無いお肉を入れます。餃子を入れます。ビールを入れます。長男が「みかんを食べたい!」というと果物は体に良いしいいか!「久しぶりに牛肉を食べたい!」と言うとたまにはいいか!次男が「刺身が食べたい」と言うと今日くらい良いか!とついつい買ってしまいます。
欲しいと言われると良いものとダメなものの基準が難しいので、買い物へは1人で行くことにしました。リストを作成するのは余計な買い物をしないため。
あと一番大事なことは、お腹が空いている時に買い物に行かないことだと思いました。
②引き続き食材のロスを無くす
この2ヶ月間で食材のロスは無くしたはずなのに、なぜ思ったより食費が減っていないのか考え気がつきました。
毎週日曜日に冷蔵庫に余っている消費期限が近い余っている食材を一気に消費していたのですが、買っている量が変わらなければロスがなくなっても節約にはなっていないということに‥。
そこで、なるべく一週間の献立を立て計画的に買い物をし、食材が余るということ減らすことにしました。また、ネットで見ていると大根の皮をポン酢醤油でつけたりと今まで捨てていた部分も活用できるそうなので単純にロスの削減でもまだ改善の余地がありそうです。
③1日の食費を計算し、記録する
最初の目標として1日の食費目安を1日1200円と決めていたのですが、トータルで月4万円だったということは平均で目標内に収まっていないことは分かりました。
しかし、それがどこでどれくらい超えているのかが分からないと言うことが問題だと考え、今後は一日の食費を記録してみることにしました。記録方法については、隙間時間にサクッと入力でき自動計算もしてくるのでまるまるというアプリを使用することにしました。
アプリを使用すればグラフ化もされるので料理の種類や曜日での傾向などいろんなことが視覚的にわかるのではないかと思いました。
5.まとめ
最初に食品のロスを減らすことと、1日の食費目安を決めることを目標とし、下記が分かりました。
食材のロスを減らす→ロスを減らしても買い物の量が変わらないと、あまり食費の節約にはならないこと
1日の食費目安を決める→1日ごとの記録がないと日々目標を達成しているのかしていないのか、またどれくらい超えているのかが感覚でしか分からないこと
おまけ
食費の節約について調べていると家庭菜園がよく出てきます。小さなプランターでできるものや、ペットボトルを利用してかいわれ大根などの再生栽培などもあるそうです。
手間を考えると節約になるかは微妙な気がしますが、子どもたちが喜びそうな気がするので今後は子どもたちと一緒に挑戦してみたいと思います。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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